少々ご無沙汰いたしました。(寒さに負けて冬眠していたわけではないんですが、弥生三月も既に3分の1が過ぎてしまいましたね。。)
3月9日(水)日本教育大学院大学にてランチタイムのプログラムRoudoku Clubを開催し、14名の会員の皆様がご出席くださいました。今月の作品は梶井基次郎の『檸檬』。31歳の若さで夭折した著者の作品は昭和文学史上の奇蹟として評価されています…が、改めて読んでみるとなかなか難しく、英語朗読もこれまでのドラマチックな会話表現などとは少々違う趣で、初めて目にしたり発音に苦労する単語もあったりでChallengingな作品だと思います。それでも、毎回皆さん積極的に取り組んでくださり、5分間の各自練習の後の発表もほとんど初見とは思えないほど上手で感心いたしました。
4月はいよいよ主役の檸檬がクローズアップされます。NHKワールド‘Listening Library’青谷優子さんのモデルリーディングはまた最初から通して聴きますので次回からのご参加も大歓迎いたします。
(と、申し上げておきながら、4月のRoudoku Clubの開催日時は現在会場調整などの都合によりまだ確定しておりません。申し訳ございませんが暫くお待ちください。決定次第サイトでご案内いたします。)
p.s. このESUJ Blogも2010年3月3日にオープンして1年が過ぎました!(‘つたない’ままですが…)いつもお読みいただきありがとうございます☆
この機会に思い出し、家の本棚から大昔の文庫本を見つけてひっぱりだしました。