夏の間ご無沙汰いたしました。猛暑・節電の夏でしたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
8月27日(土)ESUJ内に独立したグループとして昨年誕生した「社会人ディベートクラブ」の夏セミナーを開催しました。このクラブには英語によるコミュニケーション能力を高めるためにディベートを勉強されたい方、ディベートへの関心をお持ちの社会人の方はどなたでもメンバー登録いただけます。
社会人ディベートクラブのご案内
今回の夏セミナーのテーマは『ディベート、ジャッジングの基本』。社会人からディベートを始められた方を対象として、ディベートを“どう見るか”を学ぶことによりジャッジングの基礎的理解を深め、ひいてはどうディベートすればよいのかを考えてみようという内容で、定員20名は満席となりました。
ディベートに精通されジャッジとしても定評のある野内光二さんに講師をお願いし基本概説や考え方のポイントを解説いただいた後に、『消費税を上げるべきかどうか』というオーソドックス(かつホット)な論題でモデルディベートを観戦。ディベーターとして協力くださったのは、武藤正紀さん、岡澤祥平さん、浜原晶子さん、山本記洋子さん。それぞれさまざまなバックグラウンドからディベートへの関心を持たれて研鑽を積んでいらっしゃいます。その後は勝敗のvoteをとり、参加者の皆さんからどのような考え方で、どちらにvoteしたかといったことを発表いただきディスカッションや講師とのQ&Aなど、熱心な&充実したセミナーとなりました。講師の野内さん、そしてクラブマネージャーの伊藤さん、大変お世話になりました。
長かったような8月も今日で終わり。明日から9月を迎えまたESUJの活動も始動です。9月末から今年も英国からスーパーディベートチーム(!!)’UK Squad’が来日して各地でセミナーやモデルディベートなども開催いたします。
後期の活動にもぜひ皆様のご参加をお待ちしております。