『人を笑顔にするスピーチ』~丸の内英語塾

4月17日(火)marunouchi cafe SEEK にて丸の内英語塾が開催されました。このプログラムには毎回ESUJが講師ご紹介という形で協力しています(原則 年4回 8・12月を除く偶数月第3火曜日に開催)。

今回は『人を笑顔にする英語スピーチ』というテーマでのワークショップを英語スピーチトレーナーの草刈正子さんにお願いしました。

Non-Japaneseはよく会話にウィットやユーモアを交えたり、表情豊かに身振り手振りも交えてスピーチをすると感じませんか?英語を使う時には単に言葉の問題だけでなく、こうしたbehaviorやセンスも身につけると、コミュニケーションもよりスムーズになり、場に馴染み信頼関係も生まれます。しかし、、、真面目な日本人にはなかなかこれが難しく、ユーモアもそんなにすぐに思いつきません。

そこで、草刈先生曰く、人を笑わせようとするのではなく、まず頭を柔らかくして表情豊かに話すところから始めましょう!ということで、表情・ジェスチャー、・声を使って、人を笑顔にする話し方の練習やTipsを教えていただきました。早速軽く体を動かして、顔の筋肉をほぐしたり、口角を上にあげてスマイル、これらはアンチエイジング効果もあるようです…! お腹から声を出すヴォイストレーニングや姿勢を意識することでも、声の通りは随分変わります。さらに、アイコンタクトや「手」の活用でも好感度が増します。人の印象の65%はnon-verval communicationによるもので、言葉は35%というデータもあるそうです。

例えば自己紹介。”My name is XXXX I am working at YYYYYYY…My hobby is reading books, sleeping…”などとボソボソ話がちですが、そもそも自己紹介は人に覚えてもらい、知ってもらうためにするもの。印象に残らなければあまり意味がありません。そこで例えば苗字や名前に絡めた説明を加えたり、趣味の話で印象付けたり、アイコンタクトや表情やジェスチャーを交えると、聞き手も自然と自分への関心や興味をもちます。
実際、ワークショップでも皆さんbefore after効果抜群、印象の残り方が全然違いました。グループ練習で何度か人前で話し、講評しあううちに表情などにも格段の変化がありました。聞き手側もうなずいたりアイコンタクトに応えたり、「反応」を示すことも大切ですね。

最初のうちは英語を話す時には「恥ずかしい」という気持を捨てて、ちょっと別人になってみるぐらいの気持があってもいいのかもしれませんね。草刈先生とアシストくださった小林先生の素敵な笑顔と表情豊かなお話しぶりに皆さんの関心も途切れることなく、まさに『人を笑顔にする』ワークショップでした。

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ついワークショップに集中してしまい草刈先生のアップ写真を撮ろうと思っていたのに忘れてしまいました…

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