4月19日(木)いつもランチタイムに会員プログラムとして開催しているRoudoku Clubですが、初めて夜に開催しました。お勤めの方には日頃なかなかご参加いただけないため、ご紹介を兼ねての一夜企画です。ある企業で社内で自主的にEnglish Education Clubを作っておられるメンバーの方々などにご参加いただきました。
教材は太宰治の『葉桜と魔笛』です。
ちょうど季節もぴったりでいいかと思ったのですが、改めて読んでみると結構英語も難しい単語などが多く、初参加の皆様にはややChallengingな内容でした。
人前で英語で朗読するのは気恥ずかしいものですが、これも実際に英語を声に出して伝える訓練でもあり、皆さんとても積極的に取り組まれ、ガイド役のSusanさんが一人づつへ熱心にアドバイス(feedback)くださいました。
この『葉桜と魔笛』は太宰作品としては病床の妹とその妹を思う姉の、切なくも慈愛あふれる女心が描かれた秀逸な作品だと思います。太宰作品としては珍しいトーンなのでは?といった声もありました。機会があればぜひ日本語でもお読みください!