グローバルコミュニケーション実践ワークショップ開催

6月14日(木)社会人向けの実践的なワークショップ『グローバルコミュニケーション実践ワークショップ2012』
初開講しました。
今やビジネスにおいても英語必須の状況が日々迫る中で、”グローバルコミュニケーション能力”
“グローバル人材育成”といった言葉はブーム到来、各所でセミナー等が開催されているようです。
では、ESUJとしての売りは何でしょう?
英国で発祥したパーラメンタリーディベートと呼ばれる即興的センスも求められる英語ディベート
のスタイルを、地道に10余年、日本において学生や社会人に普及させてきた実績と、
そのノウハウを集約した実践的な訓練手法をお伝えできるということです。

今年3月にもまずは入門編として仕事に役立つ『英語でのスピーチ・ディベート入門』というワークショップ
を開催したところ、お陰様で大好評だったこともあり、今年度から本格的にシリーズプログラムとして
開催していくことになりました。

今回は12名の皆様がご参加くださいました。講師はESUJ常務理事であり、長年大会運営や数々のセミナー、
ワークショップ講師の実績をお持ちの岡田真樹子氏です。
「ディベート」と聞いただけで堅いイメージやハードルを感じられる方もあるかもしれませんが、
必ずしもそうではありません。今回はある刑事事件が説明されて、これをどう裁くのか、早速
裁判ゲームとなりました。なかなか考えどころが上手くちりばめられたストーリーで、有罪なのか
無罪なのか、皆さんあっという間に集中です。色々な考え方が発言され、結審するまで大いに盛り上がりました。
その後は、このケースを基に、ESUJ社会人大会でもファイナリストの実績があるコーチ陣による
簡単なモデルディベートも披露されました。説得力のあるスピーチとはどのようなものなのか、
体感いただけたのではないかと思います。

ご熱心な参加者の皆様と、いつも明るくウィットに富んだコミュニケーションの達人講師陣の
お陰でとても充実したワークショップでした。このセッションの第2回目は7月12日(木)に開催です。
また、9月以降にはパート2として、ディベート実践編のワークショップも続きます。

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