4月6日(土)ESUJ社会人ディベートクラブの練習会を開催しました。このクラブへは関心ある社会人の方ならどなたも無料でメンバー登録いただけます。今年1月にメンバー向に、実際にディベートをとにかくやってみようと練習会を初めて企画したところ好評だったので、今回第2回目を開催しました。新年度、新学期を迎えてまた張り切って・・・と思ったら、当日は大雨警報でテレビからは「なるべく外出は控えるように」とのアナウンスまで。。日中はまだ天気ももっていたのでとりあえず、数人でも集まった人数でやりましょうと会場のオリセン(オリンピックセンター)へむかったところ、なんと初参加も含めてほぼ皆様お集まりくださり14名が出席しました。
鈴木茂男クラブ会長がまずウォーミングアップで反論しにくい議論の反論を考える頭の体操をリードくださり、伊藤久仁良マネージャー兼練習会リーダーが初参加の人のためにも極簡単にディベートの解説講義をしてくださりさっそく二手に分かれてディベート実践。最初の論題はインターネット選挙活動の是非。参院選前に間もなく国会でも法案成立の見込みとなってきています。2つ目の論題は「全ての大学入試に理数科目を必須とする」。数学の理解力低下や理系離れが教育の現場でも問題となっています。いずれも準備時間中にそれぞれの立場で利点と問題点を把握し、それをチームでどうアピールしていくかの役割分担、戦術を確認していざ論戦!ディベートは自分側の主張の議論構築のみならず相手の主張も聞き取り、どう反論していくかも重要です。実際にやってみるとなかなかうまくはいえないわけで、だからこそその難しさや面白さも体感し、訓練することの意味もわかってきます。
このクラブを知ったきっかけは人それぞれですが、現役ビジネスパーソンとして、使える英語力を身につけることへの関心の高さは共通しており、終了後にはsoializeの一幕も。雨ニモマケズの有意義な大人のクラブ活動でした。
そして、今年の社会人英語ディベート大会、ESUJ Debate 2013の出場者募集もいよいよ開始となりました! 今年は6月23日(日)に開催します。