ダブルプログラム:Roudoku Club &実践WS

11月14日(水)は2つのプログラムを開催しました。

お昼には会員向定例プログラム Roudoku Clubを開催。日本の名作を英語で声を出して読む勉強会ですが、今月から暫く「源氏物語」に取り組みます。源氏物語は現代語訳版も、また英訳版もこれまで複数出版されてきましたが今回のモデルリーディングはStuart Atkin氏 翻訳のスペシャル版です。情景が浮かびやすいストーリー仕立てを楽しみながら皆さん熱心に朗読されました。

夜はグローバルコミュニケーション実践ワークショップのシリーズ最終回。パート2:ディベート実践編は9月から月1回開催してきましたが、3回目となる今回のテーマは「効果的な質問」。パーラメンタリーディベートでは相手のディベーターのスピーチ最中にPOI (Point of Information)という、質問をする機会が認められています。このPOIをどう活用するか、またスピーチしているディベーターはどうかわすか、それを逆手にとって自分の主張に取り込めるかなどが深みあるディベートになるポイントにもなります。即興性の高いパーラメンタリーディベートならではですが、当然これはなかなか大変。。今回も草刈正子さんをメインに4名の講師陣がご指導くださり、参加者の皆さんは早速、練習ディベートで果敢にPOIに挑戦されていました。もともと日本人は質問することも受け答えも苦手気味ですが、POIの練習で度胸をつけると、人前でプレゼンやスピーチする際のQ&A対策などにも生かせたり、実際のビジネスでも色々応用できると思います。

このグローバルコミュニケーション実践ワークショップは今年ESUJが新たに企画した新シリーズでしたが、今回パート1の基礎編からパート2の実践編 計5回皆勤賞の方もありました。お疲れさまでした! 今後もこのシリーズや、ディベートを気軽に練習できる機会を設けていけたらと考えております。

ソフト&ハード 両脳が活性化された一日でした。

  

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