Roudoku Club Vol.15

6月9日(木)日本教育大学院大学で会員向定例活動 Roudoku Clubを開催しました。
今回の教材は先月5月から取り組んでいる宮沢賢治の『オツベルと象』の後編でした。
このお話はセリフのシーンが多いですが、最後のクライマックスシーンには
迫力の擬音も色々あるので登場人物ごとに声色かえたり、「音」も声に出したり、、、
素直でやさしい象と醜い人間の、ちょっと不思議なお話でしたが楽しく勉強しました。

次回は半年ぶりにおさらい会を行います。1月~今月勉強した教材のうち、
お好きな部分をピックアップして、1人2分~2分半以内で
朗読プレゼンテーションをしていただきます。
1・2月『雪女』 小泉八雲
3・4月『檸檬』 梶井基次郎
5・6月『オツベルと象』 宮沢賢治
他に「ぜひこれを!」というものを自主発表いただくのでも結構です。
発表者、聴者ともに歓迎いたします!どうぞ事務局までご一報ください。

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最後の常務理事月例会

ESUJでは毎月常務理事月例会を開いてESUJの活動・運営に関する全般的な事項を報告・検討しています。6月7日にも月例会が行われました。6月22日の総会で役員改選の予定ですので、このメンバーでの参集はこの日が最後となりました。

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ESUJ Debate 2011~社会人英語ディベート大会開催しました!(第一報)

6月5日(日)日本教育大学院大学(四ツ谷・麹町)において、今年も社会人英語ディベート大会、ESUJ Debate 2011(第10回大会)を開催し、今年も16組32名の社会人が出場しました。
決勝戦に勝ち進んだのはTeam JICチームとThe Big Bang Theory。決勝戦の論題(Debate開始の20分前に発表)は相撲界における「八百長」を許容するかどうかです。結果は32票対65票で野党側に立ったThe Big Bang Theoryが優勝しました。おめでとうございました!また引き続きブログでもご報告したいと思います。
優勝: The Big Bang Theory (木地利光さん&大庭 大さん)
準優勝:Team JIC (須藤俊男さん&Rene Duignanさん)
3位:Saints (森山雄太さん&Jean Paul Perrilliatさん)
   DOT Kingdom (綾部 功さん&佐藤 大文さん)

大会には多数の皆様にご来場いただきました。どうもありがとうございました!

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ESUJ Debate 2011~社会人英語ディベート大会~ 6月5日(日)開催!

f:id:esuj:20110525152641j:image:w200 Designed by Emi Hirose

今年もまたこのシーズンを迎えます!
大人の英語ディベート大会。‘ディベート’というとハードル高そう。。。と思われる方もあるかと思いますが、誰にでもわかりやすく話す、人をひきつけるスピーチ力、といったパブリックコミュニケーション能力を高める訓練として、ESUJが推奨しているディベートのスタイルはとても有効です。
今年もまた16組32名が出状予定となりました。ビジネスパーソン、英語教諭、主婦、、、バックグラウンドは様々です。そして、嬉しいことに今回は13名の方が初出場されます。外国人も日本人とペアを組んで参加します。また昨年のリベンジと、磨きをかけて再び挑戦するチームもあります。きっと賑やかな一日となるでしょう!

社会人ならではの度胸と知恵、時にはユーモアを生かして英語で奮闘する大人たちの姿は元気をもらいます。
大会はどなたでもご覧いただけますのでぜひ皆様のご来場をお待ちしております。(予約不要・無料)

出場チームを含む詳細はこちら
ESUJ社会人ディベートクラブも随時メンバー登録者を受付ています!

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理事会開催

5月23日(月)理事会を開催し、お忙しい中 理事18名、監事2名の皆様にお集まりいただきました。
今年6月の総会に提出すべき議案を中心に、2010年度事業報告、決算報告、監査報告、また2011年度の計画、そして役員人事(次の総会で役員改選となります)などについてご審議いただき、貴重なご意見もいただきました。
依然として厳しい環境が予想されますが、その中でも皆様のお力添えをいただき、引き続き充実した活動を行っていきたいと思います。
会員の皆様には6月22日の総会でご報告いたします。

【会員の皆様へのお願い】
既にお送りしております総会・講演会へのご出欠の葉書を6月10日(金)までに事務局へご返送くださいますようお願いいたします。(ご欠席の場合、この葉書での委任状提出にご協力をお願いいたします。)
■総会&講演会(会員のみ)6月22日(水) 
 午後6時より総会、午後7時よりディビッド・ウォレン駐日英国大使をお招きしての講演会。
 会場はご案内のとおり。

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Roudoku Club Vol.14

暫くブログがご無沙汰してしまいすみません。
5月も活動が中止になったものもあり、なかなか皆様とお会いする機会も減ってしまっており残念です。その中でRoudoku Club(会員向月例活動)は地道に開催し会員の皆様にお集まりいただいております。
5月12日(木)は宮沢賢治の『オツベルと象』(前編)に取り組みました。会場も再びご厚意で日本教育大学院大学に戻りました。オツベルがまんまと白象をだましてこき使って働かせるのですが、今回のスクリプトには会話のシーンも多く、皆さん声色をかえてそれぞれの登場人物を表現されるなど、わずかな練習時間の間にも工夫されていて、とても楽しく拝聴しました。
来月は後編です。今度は更に擬音もずいぶん出てきてエクサイティングに、ラストシーンへ向けて盛り上がります!
また全編モデルリーディングを聴く機会もありますので、ぜひご参加をお待ちしています。

■次回Roudoku Club
6月9日(木)12:15-13:15 @日本教育大学院大学

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英語ハイク(と、タゴール)

3月の震災で状況が一転してしまい、ひとつ、その前日の3月10日に行った『英語ハイク』のご報告をしそびれておりました…
ESUJでは根強いファンも多い『英語ハイク』のワークショップ。年1-2回程度でしか開催できないのですが、今年で8回目を迎え、宮下惠美子先生が毎回ご熱心にご指導くださっています。3月10日も国際文化会館に常連メンバー+初参加者が集い、様々な英語ハイクを鑑賞したり、皆さんの作品を講評しあったりしました。

この時、宮下先生はちょうどインドからご帰国後だったこともあり、いつものしっとりとした和服姿ではなくインドテイストでご登場!特に近代インド最高峰の詩人タゴールの詩なども多くご紹介くださいました。タゴールは詩聖としてのみならず、思想家として、また音楽・小説・戯曲など多彩な才能を開花させ活躍した人であり、アジアで初のノーベル文学賞を受賞したほか日本との縁も深くありました。そのタゴールが生まれたのは1861年5月。今年は生誕150年だそうです。

自然の猛威の前に人間の無力さを感じたり、他方では人の絆の大切さを認識したり、真の豊かさとは何かを改めて考える今日この頃、この機会にタゴールの深い精神性に触れてみるというのはいかがでしょう?
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宮下先生とタゴール
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Roudoku Club Vol.13

4月13日(水)Roudoku Clubを開催しました。震災後プログラムの中止などが続き、久しぶりの活動です。今月は従来ご厚意で会場をお借りしている日本教育大学院大学のご都合で、暫定対応として赤坂見附のESUJ事務所で、2グループに分けての開催となりました。(10人超えると満員状態で…)
教材は梶井基次郎の『檸檬』後編。いよいよ「私」が檸檬を買い、そして丸善(本屋)へ行くところを勉強しました。(因みに当時、丸善にはレモンを置き去る人が後をたたなかったそうな。)今回は英単語などが難しかったですが、皆さんがんばりました。

そして、今日はこの他にもうひとつ、スペシャルな企画も。宮沢賢治の『雨ニモマケズ』を英語で朗読しました。ご存知の通り、宮沢賢治は岩手県出身で郷土をこよなく愛した人です。改めて日本語での朗読と、そして素晴らしい英訳を聞いて、今この詩の深みと温かみ、そして強さをしみじみと感じます。被災地に心を寄せて、皆で声を合わせて、心をひとつにできた気がしました。ぜひ皆様にも声に出して読んでみていただきたいです。

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瑞々しいレモンはスーザンさんの演出!

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NHK・BS1 ワールドwaveモーニング

今朝(4月7日(木))のNHK・BS1「ワールドwaveモーニング」(旧番組名「おはよう世界」)で英名誉会長がインタビュー出演されました。
「世界の扉」という特集コーナーで、今日は「震災報道にみる海外報道と日本」がテーマでした。海外メディアは原発事故を中心に日本の震災関連ニュースを今も大きく取り上げていますが、中には過度に視聴者の不安を煽ったり、明らかな誤報も見受けられます。番組ではこのような状況に危機感をもち、震災直後から在日外国人に向けて、また海外メディアに対してメッセージを発し続けているタレントのダニエルカールさんがゲスト出演し、世界での報道の状況や、今後に望まれることについて取り上げられました。
これに際して、英正道名誉会長へのインタビュー取材が行われ、内外ギャップが起こる要因などについて以下のコメントが放送されました。

  • 今回の地震・津波の映像、被害の甚大さは世界にとってもきわめて衝撃的であった
  • 海外諸国(特に欧州大陸)にとってはチェルノブイリ原発事故がトラウマになっている
  • 在京大使館・在京メディアの役割が期待されるが、近年海外メディアの日本への関心が薄れ、東京支局閉鎖、中国移転などの縮小傾向が続いている
  • 日本からの英語での発信力の強化、英語で発信する組織の増加が求められる

ESUJも引き続きさまざまな形で日本人の対外発信力の強化に貢献したいと思います。
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前日にESUJオフィスで取材を受ける英名誉会長

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産経新聞の記事

ESUJの英語による震災・原発事故に関する対外発信活動が3月27日(日)付の産経新聞(国際面)で紹介されました。
産経新聞記事(WEB版)

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