ESUJ Debate 2012 総集編

あっという間に6月も終わりを迎えてしまいました。
大変遅くなってしまいましたが、6月3日に開催いたしました社会人英語ディベート大会、
ESUJ Debate 2012の総集編です。
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9:30ディベーター集合!         ジャッジも集合!          松本TD開会挨拶
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対戦表、そして第1RoundのMotionも発表されて予選開始
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予選はこのような論題が出されました。
Round 1: This House would separate children according to ability in public schools.
公立学校の子供たちを能力に応じてクラス分けする。
Round 2: This House would expel Greece from the Euro.
ユーロからギリシャを除名する。
Round 3: This House believes that Tokyo prefecture should buy the Senkaku Islands.
東京都は尖閣諸島を購入すべきである。
Round 4: This House would exempt non-Japanese candidates for care-takers from language examinations.
外国人介護士候補者に対する試験から言語試験を除く。

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4つの予選Roundをへて、準決勝進出ベスト4の発表!

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準決勝の論題はThis House believes that housework is tougher than office work.
家事のほうが会社で働くより大変である。
実感こめてのアピール?! 2つの会場とも大いに盛り上がりました。
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そして、2012年の決勝戦。
論題は生活保護を廃止し、替わりに日本国民全員に基本所得を支給する。
昨今何かと話題になる生活保護。財政上も負担増となっていますが、代替の名案となるか。。
決勝戦だけはジャッジは聴衆の皆さん、オーディエンスジャッジとなるので皆真剣。
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MARUMORI(森陽子・丸山剛史)チームとGot it!(遠田均・和子夫妻)チームの対戦となりました。

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長い一日が終わり閉会式・・・今年のチャンピオンの発表です!
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優勝はMARUMORIチームとなりました! 入賞されたチームの皆さんおめでとうございます。
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大会が終わって、皆さん笑顔。
今年も初参加、継続してチャレンジくださる方、そして熱心なオーディエンスなど
元気な社会人の皆様に盛り上げていただきました。
高校生・大学生の皆様もご観覧ありがとうございました。
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松本トーナメントディレクター、そして運営チームの皆様もありがとうございました!

今年も多大なるご理解とご協力を賜りました日本教育大学院大学・株式会社栄光の皆様に
感謝申し上げます。

大会結果報告はこちら

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ESU International Public Competition 2012

このたび、今年5月に英国ESUにて開催されたInternational Public Speaking Competition 2012に参加した早稲田大学2年 山本健人さんから参加報告をいただきました。

  この大会は16歳~20歳を対象にしたスピーチの世界大会で、英国のESUが毎年開催しています。日本でよくある英語のスピーチ大会とは異なり、用意した原稿を読みながら(または暗記して)発表するのではなく、いかに自分の言葉で聴衆をひきつけるかが見所で、質疑応答も活発に行われます。計5日間のプログラム期間中にはスピーチ大会(予選・本選)以外にも数々のワークショップや演劇鑑賞などのソーシャルアクティビティも含まれ、世界各国から集まる同世代の人たちとさまざまな経験を通じて交友を深めることを目的とした総合的なプログラムです。参加者は各国内のスピーチ大会等で優秀な実績があり、こうした一連の行事に積極的に参加することが期待されます。ESUJでは今年も日本からの参加を検討し選考をすすめ、昨年に引き続き日本学生協会(JNSA)基金と協力して高円宮杯全日本中学校英語弁論大会OBであり現在はJNSA本部委員としても活躍している山本さんを派遣しました。

  因みに今年の大会には世界51カ国から54名の代表が参加し、マレーシアの学生さんが優勝しました。対象年齢が16歳からということもあり、世界各国からの参加者は高校生も多かったこと、その彼らも自ら作ったアウトラインをもとに堂々とスピーチを披露していたことや、日本人がわりと苦手なQ&Aもむしろ追加のアピールの機会として有効的に活用していたという山本さんのお話も印象的でした。

IPSC報告書
山本健人 早稲田大学法学部2年

今年5月14日から19日にかけて私は、日本英語交流連盟のご協力を得て、ロンドンで開催された International Public Speaking Competition に出場させていただきました。17日、18日のスピーチ大会以外、ワークショップ、ロンドン観光、各国の代表との交流の時間があり、とても充実したプログラムでした。大会の結果は予選落ちという大変不本意なものとなってしまいましたが、この5日間は私にとって一生忘れることのできない思い出となり、私自身を大きく変える出来事となりました。

私が帰国して、一番の収穫は何かと聞かれたとき、私は間違いなくそれは【人とのつながり】と答えるでしょう。最初見ず知らずの同じ年齢層の52ヵ国、54人の代表者たちと5日後には、昔からの友人のように仲良くなっていました。国や文化は異なっても、みんな話好きで、騒ぐのが大好きな若者でした。毎晩夜遅くまで語っても飽きませんでした。韓国代表の友人とは、過去の暗い歴史的背景のせいで、日本と韓国がお互いにいまだに対立している事実を憂い、僕たちの世代でなんとか解決しようという胸が熱くなるような話をしました。レバノン代表の友人に、レバノン人はとても親日的であるということ、中東の人は実はとてもフレンドリーで冗談が好きだということを教えてもらいました。各国の友人の話を聞きながら自分の見聞を広げることができた一方で、自分が母国に対して驚くほど無関心であったことに気づかされました。友人に日本の人口、伝統芸能や文化について聞かれたとき僕は満足のいく答えをすることができませんでした。国際人になるための第一歩として自国を知ることの大切さを改めて考えさせられました。

Speech competition においては、私は自分の100%力を出し切ったのですが、世界の壁は高く、残念ながら予選を突破することができませんでした。しかし、各国の代表の素晴らしいスピーチを聞くことができたことは本当によかったです。彼らのスピーチと私のスピーチでは何が違うのか。僕のスピーチ(日本人全般のスピーチ)は書かれたスクリプトを一字一句暗記して発表するのに対し、彼らはこれだけは伝えたい3つの要点を押さえて、流れだけを頭にインプットし発表する方法をとっています。このやり方ができるようになるには、生きた英語に多く触れ、高いスピーキング能力が必要になります。当然後者の方が、臨場感がでて、聴衆との双方の意思疎通が可能になります。将来英語を使って人の前に立つ仕事がしたい私にとってとても良い勉強になりました。

最後に、このような世界レベルの舞台に立つ二度とない機会を与えてくださり、スピーチのご指導までしていただいた日本英語交流連盟 沼田会長、縣副会長 に、この場をお借りしてお礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。ここで得た経験を生かして、さらに成長をしていきたいと思います。

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『スクリーン英語』~丸の内英語塾

6月22日(金)marunouchi cafe SEEKにて「丸の内英語塾」を開催しました。ESUJが毎回講師派遣という形でご協力しています。
  今回のテーマは『スクリーン英語~生きた英語を学ぼう~』、2011年2月に開催し大好評だったことを受けての第2弾です。ESUJ特別参与でもあり、映画や美術雑誌の翻訳家であり、大学や教育機関などで数々の英語学習講座を指導されている小野寺和子先生がご担当くださいました。
  映画は生きた英語の宝庫といつも小野寺先生はおっしゃいます。ただ、自分で観ても、ちょっとした見所やポイントなどにはなかなか気づかずに終わってしまうことの方が多いのではないでしょうか?今回小野寺先生が取り上げてくださったのは、”Thank You For Smoking”(邦題「サンキュースモーキング」と”Meet Joe Black”(邦題「ジョー・ブラックによろしく」)です。1作目はタバコ業界のLobbyistとして、禁煙・嫌煙ムード高まるアメリカ社会の中で、業界に不利な法律が施行されないように、巧みな話術や情報操作により奮闘する社会派ムービーです。不利な立場にあってもいかに議会・世論を納得させるか、ESUJでも力を入れているディベート能力の魅力を楽しく堪能でき、実際のビジネスに役立つヒントも。交渉相手国によって異なる“落としどころ”を抑えるというお話も参考になりました。2作目のJoe Blackは名優アンソニーホプキンスとブラッドピットの演技が光る秀作で、NYのメディア王一族の邸宅が舞台となりアメリカの煌びやかで洗練された上流社会や現代アートを存分に味わいながら、「人を愛する」というテーマにそって素敵なセリフが沢山楽しめる作品です。
  「あまり世の中(日本)では話題にならない映画の中に素晴らしい作品をみつけだすのがわりと得意」とおっしゃるチャーミングな小野寺先生のセレクションはまさにその通りで、映画好き&英語好きには趣味と実益を兼ねた楽しいFriday eveningでした。

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総会&講演会開催

6月20日(水)国際文化会館において総会と講演会を開催いたしました。季節外れの大型台風4号に気を揉みましたが、東京は前夜がピークとなり日頃の皆様の行いの善さに救われました。
総会では2011年度の事業報告、収支決算・監査報告が行われ満場一致で承認されました。また2012年度の事業計画及び予算についても説明がなされ了承されました。会員の皆様からも、活動の広報、また会員間の懇親の機会、若手層を含む世代を超えた交流の機会などの点について活発に、貴重なご意見を多々いただきました。今後に生かしていきたいと思います。ご協力に感謝申し上げます。
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その後の講演会では、前国連広報担当事務次長 赤阪清隆氏をお迎えして『グローバル・コミュニケーションと多国間外交』というテーマでお話いただきました。
折りしも、この日6月20日から国連史上最大の会議である「『リオ+20』国連持続可能な開発会議」がブラジルで開催されました。TPP、気候変動、軍縮はじめ、近年多国間協議・交渉は増加の一途をたどっています。二国間交渉と異なり、多国間だからこその難しさについて、多国間外交において、リーダー、勝者となるうる要素とは、さまざまな具体例を挙げてご説明くださいました。また、この20年間の目覚しいコミュニケーション手法の発展、インターネットの果たす役割は多大であり、さらにはSNS(ソーシャルネットワーク)の重要性、Facebook、Twitterが世界の人々にいかに影響力を持つか、今や多国間外交において、内容もさることながら、それと同等程度にコミュニケーション戦略を考えることも極めて重要であるとのお話はとてもわかりやすく、インパクトがありました。
Vividなパワーポイントもご準備くださり、この3月まで国連広報担当事務次長としてフロントラインに立ってこられた赤阪氏ならではの数々の実体験に基づく臨場感あふれるお話にQ&Aも活発で、皆様の関心も高く大変有意義なお話でした。
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グローバルコミュニケーション実践ワークショップ開催

6月14日(木)社会人向けの実践的なワークショップ『グローバルコミュニケーション実践ワークショップ2012』
初開講しました。
今やビジネスにおいても英語必須の状況が日々迫る中で、”グローバルコミュニケーション能力”
“グローバル人材育成”といった言葉はブーム到来、各所でセミナー等が開催されているようです。
では、ESUJとしての売りは何でしょう?
英国で発祥したパーラメンタリーディベートと呼ばれる即興的センスも求められる英語ディベート
のスタイルを、地道に10余年、日本において学生や社会人に普及させてきた実績と、
そのノウハウを集約した実践的な訓練手法をお伝えできるということです。

今年3月にもまずは入門編として仕事に役立つ『英語でのスピーチ・ディベート入門』というワークショップ
を開催したところ、お陰様で大好評だったこともあり、今年度から本格的にシリーズプログラムとして
開催していくことになりました。

今回は12名の皆様がご参加くださいました。講師はESUJ常務理事であり、長年大会運営や数々のセミナー、
ワークショップ講師の実績をお持ちの岡田真樹子氏です。
「ディベート」と聞いただけで堅いイメージやハードルを感じられる方もあるかもしれませんが、
必ずしもそうではありません。今回はある刑事事件が説明されて、これをどう裁くのか、早速
裁判ゲームとなりました。なかなか考えどころが上手くちりばめられたストーリーで、有罪なのか
無罪なのか、皆さんあっという間に集中です。色々な考え方が発言され、結審するまで大いに盛り上がりました。
その後は、このケースを基に、ESUJ社会人大会でもファイナリストの実績があるコーチ陣による
簡単なモデルディベートも披露されました。説得力のあるスピーチとはどのようなものなのか、
体感いただけたのではないかと思います。

ご熱心な参加者の皆様と、いつも明るくウィットに富んだコミュニケーションの達人講師陣の
お陰でとても充実したワークショップでした。このセッションの第2回目は7月12日(木)に開催です。
また、9月以降にはパート2として、ディベート実践編のワークショップも続きます。

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Roudoku Club Vol.26

6月13日(水)日本教育大学院大学(淡路町)にて定例会員向プログラム『Roudoku Club』を開催しました。
今回の作品は芥川龍之介の『蜘蛛の糸』。この作品は芥川の初の児童文学作品です。悪事を働いて地獄に落ちた「カンダタ」ですが、かつて一度、彼が蜘蛛を助けたことを釈迦が思い出し、一本の蜘蛛の糸を下ろし極楽へ導こうとします。しかし、「自分だけ助かりたい」というエゴのために、結局また地獄へ落ちてしまう・・・というお話です。今回はRoger Pulversさんの翻訳版で勉強しました。
ゆっくり&じっくりと聞かせどころの多い作品で、馴染みやすかったでしょうか?
いつもながら、皆さんご熱心に取り組まれました!

さて、次回7月はRoudoku Club Summer Specialです。
オランダ人文筆家で日本在住歴も長いハンス・ブリンクマン氏をお迎えします。
世界各所で詠んだ詩を纏めた詩集”The Undying Day”(終わらない一日)
を自ら朗読くださり、詩への想いなどをお話いただく予定です。お楽しみに!
日時:7月11日(水)12:00-13:15
会場:日本教育大学院大学(淡路町)

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ESUJ Debate 2012 -社会人英語ディベート大会 – 開催!

6月3日(日)第11回目となる社会人英語ディベート大会、ESUJ Debate 2012を開催しました。
今年も?栄光と日本教育大学院大学のご協力を得て、ゴールデンウィークに神田須田町に
移転された同大学院のきれいな校舎にて開催しました。
今年は14組28名がディベーターとして出場されました。
ビジネスにおいてもますます‘使える’英語コミュニケーション能力が求められる今日、
また、学校教育においても特に高校でディベートへの関心が高まっています。
そうしたニーズを反映するように、出場者の約半数は初参加、しかも社会人になってから
この即興型スタイルであるパーラメンタリーディベートを始められた方々となり、また来場者には
高校生、大学生から幅広い年代の社会人の皆様に多数お越しいただきました。

大会は14チームを4グループにわけて各チーム予選4ラウンドの中で2回出場します。
その結果、各グループのトップ成績チームがベスト4へ進出。
今回は予選4ラウンドではギリシャのユーロ離脱、東京都の尖閣諸島購入など硬派&時事的な
モーションで実力が試され、準決勝では「家事の方が会社で働くより大変」かどうかで、
2つの会場とも笑いありの白熱の展開が繰り広げられました。
これらを経て、今年の決勝に進んだのは、昨年大ブームとなったマルモリ’MARUMORI’に改名して(?!)
勢いも増した森陽子さん、丸山剛史さんチームと、ESUJ Debateではお馴染みの最強カップルチーム
‘Got it!’,遠田均・和子夫妻。出された御題(Motion)は「生活保護を廃止して変わりに国民全員に
基本所得を支給する」という、チャレンジングなトピックでした。
決勝戦のみ、オーディエンスジャッジで視聴した皆さんに判定していただきましたが
結果は、政府側(肯定側)にたったGot it!チーム(18票)対 野党側(否定側)MARUMORIチーム(61票)
で、森・丸山チームが初優勝となりました。おめでとうございます!

1st Prize: MARUMORI (森 陽子・丸山剛史)
2nd Prize: Got it! (遠田和子・遠田 均)
3rd Prize: Sho 2 (月岡翔太・板垣尚吾)
3rd Prize: HOPE (森山雄太・Aaron Gilling)

忙しいお仕事の合間にも準備をして出場くださったディベーターの皆様、終日お付き合いいただいた
15名のジャッジの皆様、そして多数のご来場者の皆様のご協力のお陰で、今年も楽しく賑やかに、
元気ある大会となりました。
新人社会人ながら大会準備にも全力で貢献してくださいました松本 明トーナメントディレクターを
中心に、事前段階からボランティアで運営に協力くださいました約20名の社会人・学生の委員会メンバーの
皆様にも感謝申し上げます。

大会結果報告も間もなくESUJウェブサイトにアップ予定です!

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オーディエンスジャッジで皆さん真剣!        入賞者の皆様
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優勝 MARUMORIチーム                   準優勝 Got it! チーム
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松本TDを中心に運営にあたった委員会メンバー

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五月の夕べ 2年ぶりに開催!

相変わらず目まぐるしい天候&気温の変化のような気がします。
さて、5月21日(月)は金環日食をご覧になれましたか。
その夜、ESUJでは2年ぶりとなるMay Evening Gala、『五月の夕べ 2012』を開催し100名の皆様にお集まりいただきました。
金環オーラ(?)と皆様の善意に救われて、当初の天気予報を覆し爽やかな晴れの日となり、会場の明治記念館のお庭の緑は本当に美しく、ツツジのアクセントも利いて鮮やかな日本庭園の景色が目に飛び見ました。お庭に灯が点るころ、ウォレン駐日英国大使が乾杯の音頭をおとりくださり開会。
まずは第一部コンサートです。日本を代表する琴奏者 NOBUKOこと馬場信子さんが鮮やかな和洋折衷の衣装で舞台に登場されました。そしてもうお一方はパーカッション奏者のよしうらけんじさん。
しなやかに、また力強く響く琴の音に、独特の味わいあるパーカッションが加わることで音の色が変わっていき、両者の見事なコラボレーションに引き込まれました。古典から馬場さんのオリジナル曲、そして皆様にも馴染みのメロディーなど、次々と創り出される音の響きは明治記念館の雰囲気とも見事にマッチしてまさに Amazing & Modern! 拍手鳴り止みませんでした。
その後はビュッフェを楽しみながらご歓談。
馴染みのお顔も初めての方も皆さん笑顔で五月の夕べの再開を心から嬉しく思った一夜でした。

馬場信子さんのオフィシャルサイト
よしうらけんじさんのオフィシャルサイト

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理事会開催

5月21日(月)ESUJ理事会を開催し、理事21名 監事1名の皆様にお集まりいただきました。今年6月の総会に提出すべき議案を中心に、2011年度事業報告、決算報告、監査報告、また2012年度の計画などについてご審議いただき、ご熱心な質問、貴重なご意見なども色々といただきました。

会員の皆様には6月20日(水)の総会でご報告いたします。

【会員の皆様へのお願い】
既にお送りしております総会・講演会へのご出欠の葉書を6月8日(金)までに事務局へご返送くださいますようお願いいたします。(ご欠席の場合、この葉書での委任状提出にご協力をお願いいたします。)
■総会&講演会(会員のみ)6月20日(水) 
午後6時より総会、午後7時より本年3月まで国連広報担当事務次長を務められて帰国された赤阪清隆氏をお招きしての講演会。会場はご案内のとおりです。

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English Club in May at 丸の内

いよいよ節電の夏が来つつあるようですが、突然ヒョウも降ってきたり、竜巻も発声したり近頃は本当に油断なりません。

5月15日(火)、丸の内にてEnglish Clubを開催しました。いじわるな雨もかかわらず多くの皆様にご参加いただきました。今回は会場のmarunouchi cafe SEEKとはご近所にある人気スポット、ペニンシュラ東京からスピーカーをお迎えしました。ご存知の通りザ・ペニンシュラ香港は、香港を訪れる旅行者にとっては憧れのホテル、アーケードやレストランもいつも賑わっているランドマーク的存在です。今回は『“心を潤すホテル”ザ・ペニンシュラホテルズ アジア最古の歴史を持つラグジュアリーホテルブランド』というタイトルで、ザ・ペニンシュラホテルズ コミュニケーション 日本統括部長としてご活躍中のマーク小林氏にお話いただきました。

1928年に誕生し80余年の歴史を有するザ・ペニンシュラ香港で培われた伝統と質の高いおもてなしを受け継ぎながら、世界9箇所にあるザ・ペニンシュラがいかにその地の社会の一部となるべく努力を重ねているか、ペニンシュラ東京で取り組まれている数々のチャリティー活動についてのご紹介は日頃なかなか知る機会のないホテルの一面をみることができて新鮮でした。(特に中華料理でフカひれを禁止しているというお話にはびっくり。)

そして今回皆さんが惹かれたのは何より明るく気さくで熱き心をもつマーク小林氏のお人柄ではなかったかと思います。マーク氏はカリフォルニア ナパ生まれの日系3世。大学卒業後カリフォルニア州知事オフィス勤務というユニークなご経験を経て、自分のルーツにもなる日本への関心を持ち来日。それまでのキャリアがいかせる分野ということで広報に携わり、ラグジュアリーホテルを中心に既に日本で15年のキャリアをお持ちです。現在のザ・ペニンシュラ東京には2007年の開業前からのメンバーとして実績を重ねてこられました。この仕事の魅力は何より多くの人々との出会い、そしてザ・ペニンシュラの魅力は世界ブランドのホテルとしては珍しいfamily-led companyであることから、その哲学、DNAが各国の社員にしっかり浸透して共有されていること、さらにhotelierは皆serviseをすることへの情熱をもっていると、わかりやすい英語で熱く語られた小林氏。セレブも愛するホテルながら、とてもフレンドリーな親近感を感じさせてくださるお話で、Q&Aも盛んでした。
皆様もまずはアフタヌーンティーにも、足を運ばれてみてはいかがでしょう?

ペニンシュラ東京

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真ん中がマーク小林氏。左はザ・ペニンシュラ香港から来日中のWinvy Lungさん。右は広報 羽根昌紀さん。

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